内申点って何?出し方や計算方法を伝授!

高校受験で志望校の合否を大きく分かれるのが内申点。でも、意外と内申点とは何か、どうやって出すのか知らないですよね。

ただ、知らないからと言って

  • 夜更かしをして、ついつい授業中に寝てしまう人
  • 計画的に宿題ができず、期限に遅れて提出してしまう方
  • 楽しいと思ってイタズラをして問題を起こす人

は要注意です。

私自身、内申点が高かったため試験を受けずに内申点だけで高校に合格することができました。つまり、受験当日のドキドキを経験することなく無事合格。それほど高校受験にとって内申点は大切な物です。

ではさっそく、内申点とは何か、出し方はどうなっているのか見ていきましょう。

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内申点とは

そもそも内申点とは学校の成績の合計。

科目数が多い期末テストが終わって、緊張しながらもらう通知表ですが・・・

教科
1学期
2学期
3学期
学年
国語
数学
理科
社会
家庭科
美術
体育
音楽
英語

こんな感じで3学期の終わりには1学期・2学期・3学期と学年の成績が出ていますよね。内申点とは学校の成績の合計なので・・・

1学期の内申点:4+3+3+4+5+3+5+2+3=32
2学期の内申点:5+4+3+5+5+5+5+3+5=40
3学期の内申点:4+5+5+4+4+4+5+2+5=38
1年生の内申点:4+4+3+4+5+4+5+3+4=36

となります。では、ここで実際に高校受験の時に高校に送る内申書を見てみましょう。(内申書とは中学の成績・部活動・委員会などが書かれた書類で、これを見ればどんな中学校生活を送ってきたのか一目で分かります。)

出典元 http://tochigi.koukounyushi.net

あることに気が付きませんか?実は内申書には学年の成績しか書かれていません。なので、1学期5、2学期5、3学期にサボって3を取って学年の成績が4になってしまうと1・2学期の頑張りが無駄になってしまいます。

※学年の内申点の出し方は中学校が独自に決めているので、気になったり、おかしな点があったら直接、担任の先生に聞いてみてください。

つまり、成績表で一番重要なのは赤で書いた学年の内申点になります。ついつい、受験科目ではない音楽や技術の勉強は後回しにしてしまいますが、内申点は9教科の成績の合計なので手を抜かないようにしてくださいね。

また、内申書には特別活動の記録がありますよね。これは住んでいる地域や高校によって・・・

  • 英検準2級以上
  • 部活で県大会に出場
  • 生徒会

いずれかに当てはまっていれば内申点1、2点加点してくれる場合があります。

生徒
たかが1点ならどうでもいいや

と言われそうですが、高校受験では内申点と試験の点数の合計が高い順に合格になるので、内申点があと1点足りてれば合格していたという事もあります。なので、学校の成績だけではなく部活動を頑張ったり、生徒会に立候補してみるなど積極的な学校生活を送っていきましょう。

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内申点の出し方!

内申点とは学校の成績の合計で45点満点でしたが、実際の受験の時には

  • 学年の内申点を2・3倍する出し方
  • 内申点と試験で1000満点にする出し方
  • 特別活動を加点する出し方

など公立高校なら都道府県ごと、私立高校では学校ごとに内申点の出し方が違って、とても複雑なんですよ。

これからいくつかの高校の内申点の出し方を紹介していきますが、志望校の詳しい内申点の出し方は学校説明会でしか説明されません。なので、行きたい高校の学校説明会は忘れずに参加してくださいね。

北海道の公立高校の場合

北海道の高校は1年生の評定を2倍、2年生の評定を2倍、3年生の評定を3倍して合計315点満点にします。そして、315〜296点をAランクをとしてそれから20を区切りに

内申点
ランク
315〜296点 Aランク
286〜296点 Bランク
266〜286 Cランク
246〜266点 Dランク

Mランクまで。このランクの事を北海道では内申ランクと言われています。

埼玉県の公立高校の場合

埼玉県の公立高校は9教科の5段階評価で3年間の評定を合計して内申点とします。高校によって比率が変わる事がありますが、基本的には・・・

1年生・2年生・3年生の順に「1:1:2」
1年生・2年生・3年生の順に「1:1:3」

の2つのどちらかで、3年生の評定がとても重視されていますね。

なので、「1:1:2」の比率と決めている高校の場合は、1年生45点、2年生45点、3年生90点で合計180点が満点で、「1:1:3」の場合は1年生45点、2年生45点、3年生135点で合計225点になります。

そして、この点数に・・・

  • 部活動で全国大会出場
  • 生徒会長
  • 英検2級

などの特別活動で素晴らしい実績があると学校によっては最高で数十点加点されます。3年生になると急に委員会が入りずらくなりますよね。

また、埼玉県には学校の成績と特別活動による点数を足した内申点に高校ごとに定めた定数をかけた換算点があります。

第1次選抜80%・・・学力試験(500点)+調査書×1.27(換算点の300点)の合計800点
第2次選抜20%・・・学力試験(500点)+調査書×0.65(換算点の200点)の合計750点

ちなみに、第1次審査は募集定員の80%を選抜して、そこで不合格になった人の中から残りの20%分の合格者を選抜します。2回審査をしますが、2回テストを受けるわけではないですよ。

このように内申点の比率を下げて審査を2回行うのは、内申点はあまり良くないけど学力試験では高い成績の受験生も選抜するためです。

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東京都の都立高校の場合

東京都の高校は学力試験(5教科100点満点)が700点と内申点300点の合計1000点で選抜します。

具体的な計算方法

学力試験・・・\(700\times(当日の試験の点数\div500)\)
内申点・・・\(300\times(9教科の評定の合計\div300)\)

この式に当てはめて計算すれば内申点が計算できます。

ただ、注意してほしいのが9教科の評定の合計。

東京都の場合、主要5教科は5×5の25点満点で、音楽・美術・家庭科・体育の副教科は5×4の20点を2倍して40点満点になります。なので、都立高校の9教科の評定の合計は25+40=65点です。

法政大学第二高校(私立高校)

この高校は法政大学の付属校なのですが、書類審査と言って内申点だけで合格することができる学校です。

ほとんどの高校は推薦入試でも一般入試でも必ず筆記試験を受けたり、面接・小論文などがあります。でも、この高校の場合は内申点が38~40くらい必要ですが、内申点さえ基準に満たしていれば何もせずに合格。

ぜひ、偏差値は低いけど内申点だけは高いという方は書類審査がある高校も考えてみてくださいね。

また、私立高校の場合、確約と言って内申点が各学校の決めた基準・・・

  • 5教科22以上
  • 9教科に2がない
  • 漢検・英検準2級以上で内申点に2点加点

を満たせば、当日試験を受けますがほぼ100%の確立で合格することを保証してくれる制度があります。確約の詳しい内容はこちらの記事を参考にしてください。

最後に

内申点の出し方は理解できましたか?実は内申点ってとても不公平なものなんです。

全国どの中学校も同じ基準で成績を付けているわけではありませんし、テストの難易度も学校によって大きく違います。なので、例え、同じテストで85点取ったとしても、A中学校では成績「4」なのにB中学校だと成績「5」という事がよくあります。

また、隣の中学校は5が取る人がうちの中学の2倍という事もあります。ただ、もう中学校を変えることはできないので、最後の定期試験までしっかりと授業をうけて、良い点数を取れるように頑張っていきましょう。

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