高校の試験休みって?!期間はどのくらい?
小学校や中学校にはありませんが、高校には試験休みがあります。
私も中学生の時は科目数の多い期末テストの後に、すぐに授業が始まり休みになったら良いなと思っていました。
実際に高校に入ってからは期末テストの後には試験休みがあって、好きなことができて嬉しかったです。
でも、高校の試験休みとは何か、どのくらいの期間休みになるのか分からないと思います。
ですので、今回は実際の高校を例に試験休みについて紹介します。
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試験休みとは
高校の試験休みは、学校の試験が終わった後にある4~7日間のお休みの事を言います。
主に私立高校に多くありますが、学校によっては公立高校にも試験休みがあります。
多くの人は、生徒が勉強をして疲れているからお休みにすると考えてしまいますが、本当は先生がテストの丸付け、成績を決めるためのお休みになります。
なので、科目数が少ない中間テストの後には試験休みはなく、科目数が多く、成績を決める期末テストの後にはあります。
実際に先生になって考えてみると、高校には生徒数が300~500人います。
この人数分の採点を授業が終わった夕方頃から始めたら相当、時間がかかり、さらに成績も決めないと行けません。
また、間違えのないように何度も確認する必要があります。
終業式前までに終わるかどうか分かりませんよね。
また、期末テストの後は今学期の授業が終わって、授業をやる必要がないのでお休みになります。
期間はどのくらい
では、一体どのくらい休みになるのか、実際の高校を例に紹介していきます。
1学期
1学期
- 中間テスト(5月28日、29日)試験休みなし
- 期末テスト(7月1日~4日)試験休み(7月7~9日、14~16日)
合計6日間
1学期の期末テスト後に登校したのは、試験返却の3日間と模試の1日、終業式の1日で、
他の日は先生のための試験休み、追試期間、成績不振者の面談期間でお休みです。
なので、試験が終わった7月4日から終業式の7月18日までの約2週間に1週間ほどのお休みがあって、さらに登校した日もテスト返却などで午前中で終わり、夏休みになったような感じになります。
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2学期
2学期
- 中間テスト(10月6,9日)試験休みなし
- 期末テスト(11月18~21日)試験休み(11月23~27日)
合計7日間
2学期も1学期と同様に1週間の試験休みがあります。
しかし、2学期の試験休みが終わるのは11月27日で冬休みが始まるのは12月の後半になります。
なので、2学期は試験休みの後にすぐ冬休みに入るのではなく、3学期の授業を行う事になります。
3学期
3学期
- 中間テスト(なし)
- 期末テスト(2月29日~3月4日)試験休み(3月11~18日)
合計8日間
3学期は中間テストがなくて期末テストだけで、1・2学期と同様に終業式の直前に試験休みが1週間ほどあります。
ですので、春休みの3週間に1週間分の休みが増えた感じがして、約4週間の夏休みのような長い休みになります。
大学には試験休みがない?
大学は前期と後期に分かれていて、前期・後期のテストが終わったらすぐに夏休み・春休みに入ります。
ですので、高校のような試験休みという期間はありません。
ちなみに、前期試験は7月末に終わって、そこから9月中旬まで夏休み
後期授業の途中で冬休みを挟み、後期試験が2月の初めに終わります。そして、そこから4月までが春休みとなります。
最後に
高校では中間テストが終わったと思ったら、すぐに期末テストになりますよね。
また、期末テストは科目数が多くやテスト範囲が広くて大変です。
私も期末テストは大変でしたが、これさえ終われば試験休みと長期休みが待っていると思い頑張っていました。
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