土用の丑の日の食べ物!?うなぎ以外にも梅干しや瓜も!!

土用の丑と言えば「うなぎ」を連想しますが、「丑(うし)の日」なのに、「うなぎ」って、少し不思議じゃないですか?

実はここで言う「土用の丑」は、暦の上での特定の日を指しているだけで、特段不思議な事では無いのですが、

逆に「うなぎを食べる日」となっているわけでもありません。

もともとは夏に客足が少なくなるうなぎ屋の為に、平賀源内が発案したとされていますので、行事的な意図は、バレンタインデーのチョコレートと同じと考えられます。

重ねて言いますが「うなぎを食べなければいけない日」ではありませんので、もっと自由に、土用の丑の日を、美味しく楽しく過ごしてみるのも良いでしょう。

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「土用の丑」には「う」の付くものを食べる

平賀源内以前は、「丑の日に『う』の付く物を食べれば夏負けしない」という風説があったとされており、

  • 梅干し
  • うどん
  • 馬(肉)
  • 牛(肉)
  • ウサギ
  • 瓜(胡瓜=きゅうり、西瓜=スイカ)

 

などを食べていたようです。

そこに平賀源内がアイデアとして「うなぎ」を加えたわけですね。

それならば、「う」の付く他の食べ物を食べても、OKなんじゃないでしょうか。

夏に手に入れやすく、精が付きそうな「う」が付く食材の例

  • ニガウリ(=ゴーヤ)
  • ウインナーソーセージ
  • うぐいす豆
  • うずら豆
  • うずらの卵
  • ウコッケイの卵
  • 卯の花
  • 海ぶどう
  • うるめいわし
  • ウニ

更に、ここからはちょっとお遊びですが、

  • うまい棒
  • ウエハース
  • うまかっちゃん(=インスタントラーメン)

などなど。遊びと言っても、少し楽しくなりませんか?

うなぎだって、江戸時代は洒落が利いていたから大流行したのです。

家族や友人に出せば、きっと大うけです。

土用の丑の日に食べる食べ物、「う」以外編

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「う」は付かないけれども、昔から土用の頃に食べられていた物を紹介します。

土用餅

その昔は小さく丸めた餅を、お味噌汁に入れて土用餅として食べていました。

江戸時代に入ると、小豆餡で餅を包んで「あんころ餅」(お味噌汁のタネではなく、甘い物)に変わる。

お餅は「力持ち」の意味。小豆は厄除けに通じ、無病息災の願いが込められた。

土用蜆(シジミ)

冬が旬の寒シジミではなく、夏が旬のシジミを「土用シジミ」と言う。

現代では肝臓の働きを良くする事が知られていますが、昔から夏場の身体の怠さを取るのに良いとされていたようです。

土用卵

卵に関しては、うなぎと同時期に、うなぎと同じように精がつく食べ物として広められたようですが、

うなぎよりもはるかに日常食となりました。

土用の丑の日の食べ物は「暑気払い」と「精を付ける」両方の目的があったので、昔はこの3つはうなぎ以上に人気がありました。

そもそも「土用の丑の日」は、

土用=春夏秋冬の季節の変わり目の「立春、立夏、立秋、立冬」の前の18日間の事。

私たちが通称しているのはこのうちの「立秋」の前18日間(夏真っ盛り)です。

丑の日=十二支の「子、丑、寅、卯~」の2番目。

暦では年によっては18日間ある土用の中で、2回巡ってくる年があります。

江戸の昔より、土用の丑の日の頃は暑さのピークそのもの。

だから「暑気払い」と「精を付ける」事は大事でしたが、現代は暑い時期が長期化しています。

かといって毎日うなぎを食べるのは無理ですから、昔からの知恵を日替わりで少しずついただいてもいいのではないでしょうか。

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土用の丑の日の、特別感のある食べ物

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いろいろ書きましたが、この「特別感」を大事にしている方は多いです。

だからなかなか「うなぎ」を超える食材は見つからないわけですね。

それでは特別感のある「うなぎ」以外の王道を紹介します。

牛(肉)

最近では、巷の惣菜でも「ステーキ重」を見かけるようになってきました。

今はうなぎの漁獲量がピンチなので、各社力を入れて販売しています。

しかし、力を入れている割に売れ行きは「鰻重」を超えられません。

その理由は様々ですが、一つには、うなぎほどは、“惣菜として”見劣りするのだそうです。

それならば思い切って、お惣菜やお弁当ではなく、お家で調理するのは如何でしょうか。

  • 生肉ならば、鰻重と同じ程度の値段で買えます。
  • 生肉を家で焼くのは、難しくありません。
  • 味付けは完全にお好みでいけます。

牛ステーキ重はまだ発展途上。味と特別感を両方重視するのなら、お家で焼くのがお勧め。

少し手間をかけた出来立ての味は本当に美味しいです。

もちろんステーキ専門店で食べるのも、特別感、高級感があっていいですよね。

うなぎも確かにいいのですが、目先を変えてみるのも、今年は考えてみませんか。

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