プール熱で出席停止に!!学校保険法によると!?

プール熱は、アデノウィルスによる感染症です。

咽頭結膜熱が正式名称です。

このウィルスは喉や目の粘膜から侵入します。

学校や保育園で、プールの水を感染経路としてウィルスが広がりますので、このように呼ばれるのです。

プール熱に感染すると、40℃程度の発熱、のどの脹れや痛みなどの症状が出ます。

そのため「夏かぜ」とも呼ばれています。

また結膜炎になりますので、目が痛み、涙や目ヤニが止まらなくなります。

のどが痛いので、食事もできなくなります。

ときには腹痛や下痢、咳も出ます。

体力を消耗する病気です。

大人はある程度の抵抗力がありますが、小児や高齢者はかかると厄介です。

保育園や小学校でいったん広がると、なかなか収まりません。

近年、高齢者施設での感染や院内感染も問題になっています。

もし、学校や保育園でこのプール熱が発生した場合、すぐに連絡がきます。

プールの授業や水遊びを中止することもあるでしょう。

そうなったら、体力のない低学年児や心疾患のあるお子さんは、とくに注意が必要です。

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プール熱は、出席停止になる?

プール熱の原因のウィルスは、接触や飛沫によって感染します。

予防法としては、感染した者と接触しないようにすることがいちばんです。

体力のない小学生の場合、他の児童生徒にウィルスを移さないよう、かかった者は出席停止という方法がとられるのです。

プール熱は法律で伝染病と認定されています。

出席停止は学校保健法で決められていますので、日本全国共通、かかってしまったら登校はできません。

ただ、出席停止ですから、欠席扱いではありません。

出席停止期間は?いつから登校?

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プール熱の症状である高熱、のどの痛み、目の充血などの症状が収まってから、2日は待機となっています。

しかし、症状がなくなったからといってアデノウィルスが消えたわけではありません。

まだまだ人に移す危険は残っているのですが、2日もすればウィルスが弱まり大量感染は起こさないだろう、という期間設定です。

回復が早くても、発症から4,5日は登校できないでしょう。

ただ、結膜炎がなければ、早く登校許可が下りる場合もあります。

その判断は医師がします。

保護者が勝手に決めることはできません。

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ひとりが感染したら、他の兄弟も休む?

プール熱のウィルスは、タオル、ドアノブ、おもちゃなど、感染者の触ったあらゆるところに付着し、それを触った人の体に入っていきます。

生活空間がウィルスだらけになる、ということですね。

そのため兄弟・姉妹のひとりがかかったら、ほかの子も感染する危険性はとても高いのですが、保健法では、あくまで症状の出ている本人だけが出席停止となっています。

ただ、プール熱の繁殖力は強いので、ひとりがかかったら、他の兄弟姉妹との接触を避けるようにしてください。

洗濯ものも一緒にしないというくらい、気を遣うほうが安全です。

プール熱の予防法

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プール熱は感染症ですから、保育園や学校に行く限り、完全に防ぐことは不可能です。

しかも、現在のところ、確実な予防法はありません。

外出から帰ったら、まず殺菌剤入りの石鹸や消毒液で手洗い、うがいをしっかりすること。

インフルエンザウィルスの予防と同じです。

そして家族間でのタオルの共有などは、やめましょう。

また流行っている期間だけでも、各部屋のドアノブや手でさわる場所を、こまめに消毒液で吹いてください。

また便からウィルスが出ますので、トイレの便座やドアノブ、床も清潔にすることです。

なにより日ごろから体力をつけて、ウィルスへの免疫力や、喉や目の粘膜を強くしておくことが大切。

万一感染しても、体力があれば軽く済みます。

そのためには日ごろの栄養、そして快適な睡眠や運動がポイント。

とくに粘膜を強化するビタミンB群が欠乏しないように、食事に気を付けてください。

食べ物の好き嫌いは治してあげましょう。

万一症状が出たら、すぐに病院へ。

処置が早いほど、回復も早いですから。

プール熱、というと「プールではしゃぎすぎて熱が出た」くらいに思うかもしれません。

しかし、いったんかかると症状も苦しく、感染力も強ウィルスです。

大人だって、軽く考えてはいけない病気です。

まして小さい子どもたち、つねに気をつけてあげてください。

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