高校の単位の仕組みはコレ!!イチから分かりやすく伝授!!
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学校を何日か休んでいたら、先生から単位が足りなくなると言われて不安の人も多いと思います。
また、単位が足りなくなって留年することは絶対に嫌ですよね?
ですので、今回は単位が足りなくならないようにするため、高校の単位の仕組みについてイチから分かりやすく伝授します。
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単位制と学年制
高校には、大きく分けて単位制の高校と学年制の高校に分かれます。
高校の単位の仕組みを知る基礎の部分なので、自分の高校がどちらの高校なのかしっかりと確認しておきましょう。
単位制とは
単位制とは、三年間の間に卒業するのに必要な単位を取得していれば卒業できて、足りない場合は留年となる高校のことを言います。
まず、一年間で開講される授業を1年ごとに履修申告して、自分自身の好みで時間割を作ることができます。
なので、クラスがあったとしても時間割が一人一人違うため、必要なホームルームがない場合は学校に来ない生徒もいます。
また、体育の授業でも今まではクラスで一緒にやっていましたが、時間割が違うため別のクラスの人と一緒にやることになります。
学年制とは
学年制とは、学年が1,2,3年生とあって、授業を受けないといけない科目と単位が既に学校が決めていて時間割が渡されます。
また、留年になる条件も学校ごとに決まっています。
ほとんどの高校がこの学年制をとっていて、一年が終わる頃か進級した後に各科目の取る単位について書かれた手紙が渡されると思います。
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こうすれば単位が取れる!
次に以外と知らない、単位はどうしたら取れるのかご紹介します。
そもそも単位とは、学習した量と成績を表します。
高校ではある1科目で35時間の授業(週に1時間を1年間)の「3分の2」または、「4分の3」以上受けて、定期テストで一定の基準(赤点)を超えている場合に1単位となります。
数学や英語などの1週間に4時間も授業がある場合は、1年間の授業数の「3分の2」または「4分の3」以上を受けて、テストで基準の点数(赤点)を超えれば4単位になります。
また、高校ではある一定の単位を落としてしまうと留年になるという仕組みがあります。
(例:6単位以上落とすと留年が決定)
そして、無事に進級して3年間に取った単位の合計が74単位以上になると卒業することができます。
ほとんどの高校では6時間が1週間に5日あるので(6×5=30)1年間に30単位、3年間で合計90単位を取れることになります。
これをやると単位が落ちる!
次は留年に関わってくる、これをやってしまうと単位が落ちるについてご紹介します。
単位が落ちるには・・・
- 授業の出席日数
- 成績
の2つの原因があります。
どんなに成績がよくても授業の出席日数が足りないと単位が落ちますので、どちらか一つでも基準を満たない場合は単位が落ちると考えてください。
授業の出席日数が足りない
多くの高校では、ある1つの科目の授業を「3分の1」または、「4分の1」以上休むと単位が落ちます。
実際に私の高校では「3分の1」以上の授業の欠席で単位が落ちてしまい、留年になった生徒が学年で一人いました。
また単位が落ちるのが学校に来た出席日数と多くの人が勘違いしてしまいますが、ある科目での授業の出席日数です。
ですので、嫌いな科目があると言ってその科目の日だけ休んでいると単位が落ちやすくなってしまいます。
成績が基準に満たない
高校ではある科目の成績が基準に満たないと単位が落ちるという仕組みになっています。
その単位が落ちる基準のテストの点数のことを、高校では「赤点」と言います。
高校の赤点には、30点以下や25点以下などの点数を基準にする高校や平均点の半分、平均点の6割以下など、平均点を基準にする高校の2つがあります。
ただ、赤点をとってしまって単位が落ちそうでも高校では、再試験を行ったり、補習をする、課題が出るなどしてカバーをしてくれます。
ですので、成績で単位が落ちるということは何科目も赤点を取らない限りはないので安心してください。
最後に
今までいろいろと紹介してきましたが、高校の単位の仕組みは理解できたでしょうか?
私も中学の時はプールの授業が嫌いで、高校では柔道が嫌いで行きたくないと何度か思ったことがあります。
しかし、以外とやってみるとそこまで嫌ではなくなり、上手くなると面白くなってきます。
高校の単位では授業の出席日数が大きく関わってくるので、嫌な科目でも頑張って授業を受けるようにしましょう。
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