熱中症に麦茶は効果があるの?どんな飲み方が一番良い?!

今年も立夏を迎え、いよいよ夏本番となりました。

そこで気をつけたいのが熱中症です。

消防庁の発表によると、平成28年4月25日~5月22日の間に熱中症で救急搬送された患者さんの数は1,797人となっています。

前年、平成27年度5~9月の熱中症による救急搬送患者数は累計5万5,852人にも上っており、うち死亡者は105人となっています。

決して他人事ではないですよね?

熱中症からあなた自身や、大切なご家族を守るにはどうすればよいのでしょう?

環境省や厚生労働省、各自治体なども予防情報を発表しています。

適度なエアコンの使用や、外出時の日傘や帽子の着用、こまめな水分補給というのはご承知だと思います。

こまめな水分補給といっても、どんな飲み物をどのように飲むのが効果的なのでしょう?

ここでは、熱中症予防におすすめな麦茶の情報をお届けします。

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熱中症に麦茶は効果がある?!

そもそも、熱中症になってしまうのはなぜなのでしょうか?

気温や湿度が高い場所に長時間いて、涼しい場所に移動できなかったり、水分補給ができない状況で起こりやすいのが熱中症です。

通常、わたしたちの身体は暑いと感じると体温調節機能が働き、汗が出ます。

汗をかくことで体内の熱を身体の外に逃がしているのですが、汗をかいているのに水分補給ができないと脱水症状になります。

脱水症状が悪化すると、けいれんを起こしたり、意識障害を起こします。

また、重症になると体温調節機能が働かなくなり、汗が出なくなり体温が異常に上昇した結果、細胞が変性、破壊されてしまい、多機能不全となり死に至ります。

お気づきのように「」がポイントです。

熱中症は大量の汗とともに体の水分、ミネラルが体外へ流出することで引き起こされます。

そこで、熱中症予防に水分補給をしましょうということなのですが、数ある飲み物の中でも身近で効果的なのが麦茶です。

なぜなら、麦茶は水分も、ミネラルも補うことができ、なおかつお値段もお手頃で、自宅で簡単に作ることができるからです。

ミネラルとは体の機能の維持、調節に欠くことができない栄養素であり、生体を構成する主要な4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称です。

人体に必要なミネラルは、主要ミネラルとされる7種(カルシウム・リン・カリウム・硫黄・ナトリウム・塩素・マグネシウム)

と微量ミネラルとされる9種(鉄・亜鉛・セレン・マンガン・銅・ヨウ素・モリブデン・コバルト・クロム)で、ごく少量で生理機能に重要な役割を果たします。

*( )内は人体の構成比率の高い順に並べています。

飲料、食品に表記されている栄養成分表には「ミネラル」ではなく、「カリウム」や「ナトリウム」という成分が書かれています。

麦茶の栄養成分表もぜひ上記16種の成分と照らし合わせてみてくださいね。

さらに、麦茶は水分やミネラルの補給だけでなく、原料の大麦は体を冷やす効果があると昔から伝えられていて、現代の実験でも証明されていますので、体温が上昇してしまう熱中症の予防に大きな役割を果たします。

また、麦茶は緑茶やウーロン茶に含まれているカフェインが含まれていません

ですので、赤ちゃんや妊婦さん、高齢者も安心して飲むことができるのもうれしいですね。

加えて、カフェインには利尿作用があるため、カフェインを含む飲み物を飲んでも、排尿により体内への水分吸収はあまり期待できません。

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どのくらい麦茶を飲めば良いの?

「水分補給をしなければならないから」「喉が渇いたから」といって、キンキンに冷やした麦茶をがぶがぶ飲むというのは効果的ではありません。

効果的に水分補給をするには、常温か少し冷たい程度の麦茶を口に含んでから一呼吸おくような感じで飲みましょう。

コップ一杯の麦茶を1~2時間ごとに飲むのが理想的です。

汗をかくと、体内の塩分も失われるので、熱中症予防には塩分を摂ることも重要です。

麦茶には塩分が全く含まれていませんが、食事のときは、食べ物で塩分を摂取しますし、作業前や運動前はまだ汗をかいていないので、普通の麦茶が適しています。

では、汗をかいたりして塩分補給も必要なときに適した飲み物は?

スポーツドリンクは有効ですが、糖分が多く含まれているので、水で2倍に薄めるか、粉末タイプのものを水で溶かして作るときに粉末を半分の量で作ると良いでしょう。

また、経口補水液も有効です。

今は発売元も数社あり、リンゴ風味やレモン風味で飲みやすくなっています。

もっと身近でお手頃なお値段で安全に、水分・ミネラル・塩分をまとめて摂ることができる優れものを次の項目でご紹介します。

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塩を入れた麦茶がおすすめ!

水分・ミネラル・塩分をまとめて摂取するのにおすすめなのが塩を入れた麦茶です。

作り方はいたって簡単で、麦茶1リットルに対して塩を1~2g入れるだけで出来上がりです。

塩1g量るのなんて難しそうですが、塩ひとつまみが約0.6gなので、ふたつまみを目安にしてください。

計量スプーンなら、小さじすりきりが約6gなので小さじ3分の1程度です。

水分に対して0.1~0.2%程度の濃度が体内の塩分濃度に最も近く、水分の体内への吸収も促進されるので熱中症予防に最適といえるでしょう。

ちなみに、ミネラルが豊富そうな岩塩を麦茶に入れればもっと良いかと考えるかもしれませんが、岩塩は水分に溶けにくく、ミネラルに関しても採取地などによって全く含まれていないものもあり、さほど効果は期待できませんので、一般的な食塩が良いでしょう。

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