スイカは野菜と果物どっちなの?実は果実的野菜だった!?

夏の定番と言えば、スイカ

暑さを吹き飛ばしてくれるあの甘さ、そしてどんなカットでも出来て、人数が増えても減っても大丈夫なユルさ。

近頃では小玉スイカもできがよくて、冷蔵庫がパンパンの悲劇もありません。

なにより、あの緑に黒い稲妻ラインのデザインが、ほんとに夏を思わせてくれます。

でも、スイカ、どこで買いますか?行きつけの八百屋のおじさんがパンパンと叩いて「熟れてるよ」と渡してくれますか。

いやいや、おしゃれなフルーツショップですか。

どちらでも買えますよね。

あら、そういえばメロンもイチゴも、果物やさんでも八百屋さんでも買えるわね。

いったいどっちが正しいのでしょうか。

美味しければどこだっていいけど、でも解決しないと気になって食べられません。

ですので、今回はスイカは野菜と果物どっちなのか紹介していきます。

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野菜の定義ってなに?

そもそも、野菜と果物の違いはなんでしょうか。

農林水産省の分類によれば、「はっきりとはしていない」と断りつつも、次のように「野菜」を定義しています。

1.栽培されていること。

きちんとで管理され、聖地用するまで育てられている、ということです。

したがって、野山に自然に生えるワラビやゼンマイなどの野草は、野菜ではありません。

2.副食物であること。

つまりごはんのおかずになる、ということですね。

煮たり焼いたり、蒸したりの調理、さらに生でも味付けをしておかずになれば、野菜。

お漬物もおかずですよね。

3.加工を前提としないもの。

例として、こんにゃくが挙げられています。

こんにゃく玉はすって灰汁を加えて固めて、そして蒸してという工程が必要ですので、野菜とは言わない、ということです。

ただし、漬物は、そこまで大掛かりな工程は必要ではないので、例外です。

つまり大根、やニンジン、キュウリの糠漬けは、調理した野菜、ということですね。

4.一年生の草本性であること。

つまり草の葉や根、もしくはその実、が野菜です。

小松菜や白菜は草の葉、大根やニンジンは草の根、キュウリは草から採れる実、なので野菜ということになります。

しかも一年で枯れてしまうものです。

この4つの条件が揃えば、野菜。
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果物の定義ってなに?

では、果物の定義、つまり分類は、なにを条件にしているのでしょうか。

同じく農林水産省によると、果物とは本木性の永年作物のこと、とあります。

本木性、つまり樹木で、しかも長い年月そこから採れる実、それが果物です。

たとえば蜜柑、リンゴ、ナシ、ブドウ、柿、イチジク、バナナ、サクランボなどいっぱいありますね。

果物屋さんの店先にいつもある、常連のものたち。

みんな樹木になる果実、つまり果物です。

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では、スイカは野菜?果物?

実は、これらの分類には、かなり無理があります。

例えば梅や柚子が野菜と言われても、それって生でおかずにしませんよね。

じゃあ、イチゴは?メロンは?スイカは?

そうですね、これらの分類によれば、この3つは、野菜になります。

ただ、農林水産省さんの粋な計らいは、ここから。

なんと「果実的野菜」となっています。

つまり、草木栽培という分類法によれば野菜なんだけど、でも、スイカをおかずにする人は、あまりいないでしょう。

やっぱりデザート的立場ですよね。

で、ほんとは野菜なんだけど果物よ、ということになってます。

さらに果物の共通点、糖度が高い、つまり「甘い」ということ。

このことからも、スイカは果物としていいでしょう。
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でもでも、オホーツク総合振興局の東部耕地出張所によれば「メロン、トマト、スイカは野菜」と明記してあります。

イチゴは「微妙」だって。

つまり、あんまり厳しい定義はないみたいです。

大まかなところはあるけれど、微妙なラインにいるものも世間には必ずあるので、スイカ、メロン、イチゴは、その微妙なラインの存在なのでしょう。

でも農林水産省さんの「果実的野菜」、果物、というのが収まりがいいようですね。

甘くておいしい、と思えば果物、実と皮の間の白い部分を即席漬けにすれば野菜。

どっちのよいところも合わせ持っているのが、スイカです。

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