アボガドではなくアボカド!!なぜ間違った言い方が広まった?

緑の大きな卵のような、かわいらしい形。

いまでは、果物屋さんの店先に必ずある「アボカド」。

森のバターと言われるほど栄養価が高く、その脂肪がオリーブオイルと同じオレイン酸なので、体にいいと評判です。

また、日本人が「マグロのトロに似ている」事を発見し、薄切りをわさび醤油で食べたところ、大ヒット。

お寿司屋さんでも人気のネタになりました。

そんなわけで、いまではバナナ、パイナップルの次に輸入量が多い果物です。

グレープフルーツやオレンジをさしおいての3位ですから、その急上昇ぶりがうかがえます。

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アボカドとアボガド、何か違いはあるの?

さて、果物屋さんの店先のタグ、「アボカド」だったり「アボガド」します。

お店によってまちまちです。

え、なにか違いがあるのかしら、産地の違い?お値段?と思わず手が止まりますよね。

でも、なんの違いもありません

お店屋さんによって、表示がまちまちなだけです。

紛らわしい。

どっちかにして。

おっしゃる通りですが、今のところ、農水省はどちらでも可、としています。

つまり、それぞれの流通関係者にまかされているのです。

消費者にとっては、紛らわしい限りですが。
 
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「アボカド」と「アボガド」、どちらが正しい?

では、どっちが正しいのでしょうか。

産地は中南米、スペイン語圏です。

そこでは「aguacate」というそうです。

日本では、英語名でよばれていて、「avocado」という綴りですから、「カ」か「ガ」か、で言えば「アボカド」です。

「アボガド」は、日本の通称として許されているわけです。

世界では通じません。

と言うより、スペイン語で弁護士という意味になるそうです。

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なぜ間違った言い方が広まったの?

では、なぜ日本で「アボガド」と、間違った発音をして、それが通ってしまったのか。

それは、日本語の表記と発音の違いが関係しています。

といっても難しいことではなく、普通に私たちの身の回りにあることです。

「カ」が「ガ」になること。

それは「貝」という言葉でよくわかります。

「貝」一語なら、「カイ」と読みます。

しかし「赤貝」は?「アカガイ」と濁りますね。

「桜貝」は「サクラガイ」に。

また「亀」も「海亀」を「ウミガメ」と発音します。

「紙」も「色紙」が「イロガミ」に、「傘」も「雨傘」は「アマガサ」と、挙げたらきりがありません。

「カ」が、前に着く音によって「ガ」に発音されてしまうという日本人の発音の法則が、「アボカド」を「アボガド」と言うようになったのです。

こちらのほうが、日本人にとっては自然に発音できるからです。

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他にもある、知らないで使っている言葉!

「アボガド」のように、日本人が言い換えた言葉がたくさんあります。

いつも使っているのに、実は間違って使っていたという事があります。

なので、どちらが正しいか考えながら、下の言葉を読んでみてください。

  • シュミレーション=シミュレーション
  • 雰囲気(ふんいき)=ふいんき
  • 河川敷(かせんしき)=かせんじき
  • バドミントン=バトミントン
  • あり得る(ありうる)=ありえる
  • ギプス=ギブス
  • アタッシェケース=アタッシュケース
  • ナルシシスト=ナルシスト
  • コミュニケーション=コミニュケーション

どっちが正しいか分かりましたか?

正解はすべて左側の言葉です。

バドミントンをバトミントンとよく言ったりしますよね。

そんな言い間違えしている友達がいたら、ぜひ、正しい言葉を教えてあげましょう。

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