そうめんと冷麦の違い!!太さが変わってるだけなの!?

夏になると、暑さで食欲も無くなり、つるっと食べられるものが欲しくなりますよね。

夏のお昼ご飯は、そうめんばっかりです!なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

最近では当たり前のように、コンビニにもたくさんの種類の冷麺が並べられています。

そこで毎年ふと思うのに、ちゃんと解決してこなかった、あの話題に…。

『そうめん』と『冷や麦』って何が違うの?

見た目からの判断をすれば、簡単に太さが違うだけだと思うのですが、果たして本当にそれだけの理由なのでしょうか。

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そもそも『そうめん』って何だ?

原材料は、小麦粉と水(食塩水)です。

作り方としては、小麦粉に水を加えてこねます。

そして、植物油を塗って細く引き伸ばし、天日干しにします。

この作業を手で行うのが、手延べそうめん。

生地を伸ばしたり、乾燥させるのも機械で行うのが、機械そうめんです。

手延べそうめんは、常に一定方向の生地を伸ばすので、グルテンの組織が一方向に揃うので、口当たりがなめらかになる一方で、

機械そうめんは、機械で生地を薄くしていく為、グルテンの組織もバラバラになってしまい、味がどうしても手延べそうめんに比べて劣ってしまいます。

このような点から、手延べそうめんだけが、本当の『そうめん』であるという見解もあるみたいです。

このそうめんの細さを利用して、さまざまな料理にもアレンジ出来るのも人気のポイントでしょう。
 

『冷や麦』の定義とは?

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続いて、冷や麦について調べてみましょう。

冷や麦とは、細打ちにした“うどん”を茹でて、冷水で冷やし、汁をつけて食べるもの。

となっていますが、気になるのが“うどん”というワードが出てきたことです。

過去の文献等によりますと、小麦粉を水で練ったものを細く切り茹でて食べるものを「切り麦」と呼び、温めて食べるものを「熱麦」、冷やして食べるものを「冷麦」と呼んでいました。

さらに太さを変えた理由としては、より冷たい状態で食べられるように、うどんよりも細くなったそうです。

以上のことを踏まえ、簡単にまとめてみますと、『冷や麦』とは、冷たく食べられるように細く切ったうどんである、ということになります。

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『そうめん』と『冷や麦』の違いとは?

この2つの大きな点は、太さになります。

日本農林規格(JAS)により、具体的な数字で分けられています。

そうめん→直径1.3mm未満

冷や麦→直径1.3mm以上1.7mm未満

ただし、手延べそうめんの場合は、太さを統一して作るのが難しいため直径1.7mm未満のものは、『そうめん』でも『冷や麦』でもどちらの表記もOKとされています。

一方で、製法別に比べてみましょう。
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そうめん(手延べそうめん)は、小麦粉を塩水でこねて生地を作り、植物油を塗りながら手作業で生地を伸ばし、熟成させ、門干し乾燥、そして規定の長さに切るという数々の製造過程があるのに対し、

冷や麦は、平らな板と麺棒で生地を薄く延ばし、刃物で細く切るという方法です。

また、そうめん(手延べそうめん)は製造時期も大切なポイントとされていて、雨が少なく乾燥した冬に作られ、春から初夏にかけて熟成されます。

さらにこの熟成する期間の違いでも、味やコシの差が出てくるそうです。

なので、これだけの手間ひまがかけられている分、他のそうめんに比べて、手延べそうめんはお値段も高めになっていることがよく分かります。

しかし、近年は機械製麺が多くなり、この2つの違いは曖昧なものになって来ています。

なので、違いを求めるのであれば、『太さ』と、『手延べなのか、機械で作られたものなのか』を基準した方がわかりやすいのかもしれません。

それぞれの違いを理解したうえで食べることによって、今までよりも更に美味しく食べることが出来るでしょう。

暑くて食欲がなくそうめんや冷や麦ばかりになりがちですが、一緒にビタミンB1,B2を摂取してバランスの取れた食事で、夏バテにならないようにしましょう。

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