銀杏の食べ過ぎで命が危険に!何個くらい食べても大丈夫!?

9月から11月にかけて旬となる、とても季節感を強く感じさせてくれる食材の一つである銀杏

茶碗蒸しには必ず一粒入っていますね。

他にもお塩で炒ったり、炊き込みご飯にしたり、揚げ銀杏にしたり、串焼きにしたりと、お酒のおつまみには欠かせない存在です。

しかし、子供のころは味が独特で食べられなかったり、食べると鼻血が出るからダメだと言われた記憶もあります。

なぜ子供は食べてはいけないと言われていたのか、よく知らないまま大人になりおつまみでパクパクたくさん食べてしまっている人いませんか?

実は、銀杏には食べ過ぎると恐ろしい症状が出てしまうのです。

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銀杏を食べ過ぎるとどうなるの?

まずは銀杏の栄養素をご紹介します。

タンパク質、脂質、鉄分、カリウム、カロチン、ビタミンB1,B2とバランスの取れた食材です。

中国では、スタミナ食や薬用・漢方と言われるほど、嬉しい栄養を持っています。

  • 新陳代謝を促し、美肌を作るエイジング効果
  • 滋養強壮や強精効果
  • 膀胱や肺を温める
  • ぜんそくや咳止め
  • 夜尿症

などに効果があるとされています。

また、パントテン酸が脂肪の代謝を良くし、エネルギーに変える効果と抗酸化作用もあるので、ダイエット効果もあるのだとか。

しかし、一定の量を超えて食べ過ぎると、恐ろしい中毒症状を引き起こします。

そしてこの症状を起こすのは、圧倒的に子供“小児”が多いのです。

銀杏には、MPN(メチルピリドキシン)という成分が含まれているのですが、この成分がビタミンB6の作用を阻害して、ビタミンB6欠乏症状を引き起こし結果、中枢神経の異常興奮により、痙攣(けいれん)をおこすとされています。

ビタミンB6とは、カラダをつくること全般に関わる大切な栄養素であり、成長段階の子供には欠かせないとされています。

さらにMPN(メチルピリドキシン)は、興奮を抑える役割がある物質の一つであるGABA(γアミノ酪酸)を阻害することにより痙攣(けいれん)を誘発するとみなされています。

このMPN(メチルピリドキシン)を分解する酵素が小児には少ないために、子供の方が中毒症状を起こしやすいのでしょう。
 

どんな症状がでるの?

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銀杏を食べて1~12時間後

  • 腹痛
  • 嘔吐
  • 下痢
  • めまい
  • 消化不良

などの中毒症状が出て、ひどいと、

  • ふらつき
  • 痙攣
  • 呼吸困難
  • 意識消失

になってしまい最悪の場合には、死に至るとまで言われています。

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どのくらい食べても良いの?

肝機能に特に問題のない成人に関しては、それほど注意しなくてはならないこともないのですが、40~50個以上食べると危険と言われています。

しかし、子供の場合は特に注意が必要です。

データとしては7粒以上が危険であるとされていますが、個人差があるものなのでなるべくなら子供に関しては、控えた方が良さそうです。

それぞれの数字があくまでも目安となるものですので、くれぐれもご注意下さい。
 

中毒症状が出たらどうすれば良い?

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もし、銀杏を食べ過ぎて中毒症状が出てしまったら、どのような対処をすればよいのでしょうか。

治療法としては、全身管理と対処療法が主体となりますが、もっとも効果的なのは直ちにビタミンB6製剤(ピリドキサールリン酸)を投与することです。

ただし、中毒症状が起きた時に、素人判断で対処しようとするのは危険なのです。

できるだけ早く医療機関へ行き、銀杏を食べたこと、並びに身に起きた症状を医師に伝えましょう。

中毒を起こした人の全体の7割が10歳未満の子供です。

子供自身が注意することはなかなか難しいことですので、なるべく与えないようにした方が良いと思われます。

そして、大人もお酒のおつまみに食べることが多いと思います。

お酒で酔ってしまい、どれだけ食べたのか分からなくなることも考えられます。

そうならないためにも、始めから何粒までにしようと制限を決めて、カラダにとって嬉しい効果もある銀杏を美味しく頂きましょう。

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