バイキングとブュッフェの違い!!どっちも食べ放題という意味なの?

色々ある食べ放題のお店。

でも、お店によって呼び方が違う…ということがありますよね。

よく目にするのは「バイキング」。

洋食系から焼肉、和食系のお店もみんな「バイキング 2980円!」みたいな感じで使われていますよね。

次に目にするのは「ビュッフェ」。

なんとなく洋食系が多い気がしますが、こっちもバイキングと同じ「食べ放題」として使っているっぽい…?

他にも、結婚式やその二次会などで「ビュッフェ形式」と書かれていたので行ってみたら、立食形式の食べ放題だった…なんてことがあります。

そもそも、「バイキング」と「ビュッフェ」二つとも食べ放題の意味っぽいのに、名前が違うのはなんで?

と、疑問を持たれている方が多いのではないでしょうか。

そこで、今回は「バイキング」と「ビュッフェ」の違いについて解説したいと思います!

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バイキングとは?

バイキング…と聞いて思い出すのは「海賊」です。

子供の頃、遊園地の乗り物で「バイキング」ってありましたよね。

あれは海賊船がモチーフに作られています。

「バイキング」の元の語源を調べても、やはり北欧の海賊を指す言葉。

でもこれがなぜ「食べ放題」という意味になったのでしょうか?

実は、バイキング=食べ放題、になったのはある日本人の影響です。

その方は帝国ホテルで支配人をやっていた犬丸徹三氏。

犬丸氏が昭和32年に北欧のデンマークを旅した時に、「スモーガスボード」という形式の食べ放題に出会ったんだそうです。

「好きなものを好きなだけ食べる」という形式に感動して「これをうちの新しくできるホテルでもやりたい!!」と思ったものの、「スモーガスボード」ってそもそも言いにくいし、馴染みがない言葉なのでこれをどうにかしたい…!!

そこで、「この食べ放題形式を何か馴染みのある言葉にできないか!」と社内で公募した結果、選ばれたのが「バイキング」だったのです。

この翌年(昭和33年)に帝国ホテルに【インペリアルバイキング】という名前の食べ放題のお店がオープンし、当然大好評!!

「うちもその形式でやる!!」とまねをした飲食店が次々にバイキングを始め…そして今のように「バイキング=食べ放題」という風になったのです。
 

ビュッフェとは?

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ビュッフェも大体「食べ放題」という意味で使われますが、ちょっとバイキングと違う部分があります。

その違う部分を探るには、ビュッフェがどのようにして誕生したのか?という部分を探らなければなりません。

ビュッフェは元々フランス語で【buffet】と書き、「飾り棚」という意味を持っています。

「なんでそこから今のような意味で使われるようになったの?」かというと…

昔のフランスの人たちは、人を家に招いてパーティーをする時に飾り棚を使っていたのです。

「飾り棚に食事を置くの?なんだか取りにくそう…」と思われるかもしれませんが、これにはちょっとした理由があります。

お金持ちの大邸宅なら、パーティーを開くのに十分な広さの部屋やテーブルがあります。

でも、普通の人たちだって祝い事とかでパーティーを開きたい!

だけど、自分の家はそんなに広くないし、もちろん食事を置けるテーブルもない…

そんな人たちが注目したのが「飾り棚」です。

実はフランスのこの「飾り棚」、上の段が棚で下の段が扉式になっている収納と展示両方の機能が備わっているものです。

なので、この飾り棚の上の段の棚部分に料理の皿を置いて、そこから取って行ってもらうようにしたんだそうです。

そして、飾り棚に料理を置くしかない狭い家では当然、パーティーに招かれた人たち全員が座ったりするとその分場所を取ってしまい、空間が広く使えなくなります。

なので、立食形式にして狭い家でもできる限り広く快適なスタイルにし、パーティーに来たみなさんをもてなしたのです。

今では、ビュッフェ形式にもいくつかあり、

スタンディング・ビュッフェ:いわゆる立食パーティー

シッティング・ビュッフェ:好きなものを取ってきて座って食べる

オンテーブル・ビュッフェ:中華料理のテーブルのように、大きなテーブルの中央にある様々な料理を取って、椅子に座ったまま取り分けて食べる

と、3つのスタイルがあります。

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結局、バイキングとビュッフェの違いは何?

ここまで記事を読んだ方は、こう思われるでしょう。

「あれ?違いってほとんどないのでは…?」

ここまでの解説をまとめると・・・

ビュッフェは立食形式や座った形式、自分の座っているテーブルから取り分ける形式、と3つのスタイルが含まれています。

それに対して、バイキングはビュッフェ形式の中の「シッティング・ビュッフェ」とほぼ同じです。

要するに、ビュッフェの方が「どんなスタイルで食べるのか?」を指す意味が広いのです。

ここがバイキングとの大きな違いでしょう。
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ですが、バイキングもビュッフェもどちらも「食べ放題」であることに変わりはありません。

なので、街中のお店で「バイキング」や「ビュッフェ」と見たら、「あ、食べ放題なんだな!」と考えても大丈夫です!

ただし、パーティーや結婚式などで「ビュッフェ形式」と指定されていた場合、立食かもしれない、と頭に置いておいた方が良いでしょう。

ここまで、バイキングとビュッフェの違いを解説してきましたが、どうでしたか?

バイキング、ビュッフェ、どっちも食べ放題!

でも、ビュッフェだと立って食べることになるかも…!

と覚えておきましょう!

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