大学の偏差値のBFとは!名前さえ書ければ全員合格?

偏差値とは集団の中でどの位置にいるのかを表した数値です。

なので、偏差値50以下には全体の50%が含まれている事になります。

ただ、中学受験や高校受験と違って大学受験には偏差値がBFの大学があります。

なんとなく、頭の良い大学ではないという事は分かると思いますが、具体的な意味は知らないと思います。

また、一般的に偏差値がBFの大学は名前さえ書ければ誰でも合格するとよく言われています。

なので、今回は偏差値のBFとは何なのか、名前さえ書ければ本当に誰でも合格することはできるのか、紹介していきます。

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偏差値のBFとは

偏差値のBFは「ボーダー・フリー」の略で、募集人数に対して受験人数が少なく、競争が起きないため、合否の基準となる偏差値を出せない大学の事を言います。

簡単にまとめると合格と不合格のラインを出せない大学の事です。

なので、偏差値のBFには学力が低いという直接的な意味はありません。

そもそも偏差値にBFという名前を付けたのは河合塾で、ボーダー・フリー(BF)のボーダーは「ボーダーライン」の事を言います。

そして、ボーダーラインには合格と不合格の割合が1:1、すなわち合格する可能性が50%の事を意味します。

ただ、不合格者があまりにも少ない大学や志願者が少ない大学の場合はボーダーラインがありません。

例えば、偏差値37の人で合格率が80%、それ以上の人が合格率100%の大学があった場合、不合格者は数名しか出ません。

そうなると、どの偏差値が合格する可能性50%になるか分かりません。

なので、ボーダーラインが決まっていないという事で偏差値にボーダー・フリー(BF)が使われています。

ボーダー得点とボーダー偏差値

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どの大学の偏差値がBFになっているか、確認するには河合塾のホームページを見ると書いてあります。

入試難易予想ランキング表

入試難易予想ランキング表は河合塾が予想する各大学の入試難易度(ボーダーライン)を一覧にしたものです。

実際に河合塾のHPを見てみると・・・

【私立大学】
大学名
偏差値
(個別試験)
得点率
(センター)
A大学
BF
【国公立大学】
大学名
得点率
(センター)
偏差値
(2次)
B大学
684/900(76)
60.0

このようになっています。

この偏差値の部分にBFと書かれているA大学がボーダー・フリーの大学になります。

なので、A大学は不合格者が少なく、どれくらいの偏差値で合格率50%になるか予想できない大学です。

そして、合格率が50%になるボーダーラインには・・・

  • センター試験の難易度を表すボーダー得点(得点率)
  • 大学独自の試験(個別試験・2次)の難易度を表すボーダー偏差値

の2つがあります。

簡単に説明すると、ボーダー得点とはセンター試験でこれくらいの得点を取れば合格の可能性が50%、ボーダー偏差値は大学独自の試験でこれくらいの偏差値がある人なら合格の可能性が50%という意味になります。

ちなみに、表にあるセンター試験の「684/900(76)」というのは・・・

900満点中684点で合格率50%、=満点の76%の得点で合格率50%

という意味になります。

上の例の場合、B大学は国公立大学なのでセンター試験と2次試験の総合得点で合否が決まります。

なので、センター試験で684点取って、2次試験で偏差値が60あれば合格率が50%になります。

ちなみに、私立大学の場合は・・・

  • センター試験の点数
  • 大学独自の試験の点数
  • 大学独自の試験の点数とセンター試験の点数の合計

で合否を決める3パターンがあります。

ぜひ、実際に自分が行きたい大学を探して、ボーダー得点やボーダー偏差値はどのくらいか見てください。

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偏差値がBFの大学は必ず合格?

もし、偏差値を調べてみてBFと書かれていた場合必ず合格になるのか、

結論から言うと全員が必ず合格できるわけではありません。

中には、名前さえ書ければ全員合格できる大学も含まれていますが、偏差値がBFというのは倍率1.1~1.2以下で不合格者が少ない場合になります。

もし、倍率が1,2倍なら12人が受験した場合、2人落ちることになります。

なので、名前さえ書けば合格になるというわけではありません。

また、定員割れしている大学でも必ず全員が合格するわけではなく、実際に毎年、数名が不合格になっています。

大学側も就職実績などを上げたいため0点に近い人は不合格になります。

ただ、偏差値がBFの大学の試験は他の大学と比べるととても簡単になっています。

なので、必ず全員が合格するわけではありませんが、中学卒業レベルの問題を解けるようにしたり、気を抜かずに勉強していれば落ちることはほとんどありません。

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最後に

偏差値のBF(ボーダー・フリー)以外にもFランク大学という言葉を聞いたことがあると思います。

あれは以前、河合塾が合否判定ができない大学の事をF(フリー)ランク大学と言っていて、誰でも自由に入れるイメージを持たせてしまいました。

なので、今ではBFという呼び方に変えています。

BFとFランク大学は、似たような言葉で混乱しそうですが、実はどちらも同じ意味です。

また、河合塾以外にも駿台や代ゼミなどでも合格率を判断できる数値を公開していて、大学によっては数値がずれていることがあるので、確認するようにしてください。

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