高校入試の倍率とは!何人中何人が合格になる?

高校受験の時には・・・

A高校・・・倍率1.4
B高校・・・倍率3.2

などのように倍率が必ず出ます。

学校によってはこの倍率の事を競争率という事もあり、受験の難しさを表しています。

なので、合否に大きく関係してくる大切な数値です。

今回はその倍率とは何か、分かりやすく紹介していきます。

また、倍率の仕組みさえ分かれば、何人中何人が合格になるのか簡単に計算ができるようになります。

では、さっそく倍率とは何か、見ていきましょう。

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倍率とは

倍率とは競争率の事を言いって・・・

入試を受けた生徒数÷合格者数

で求めることができます。

例えば、ある高校の入試を受けた生徒が200人なのに、合格者が100人場合、合格者に対して2倍(200÷100)の生徒が入試を受けたので倍率は2倍になります。

もし、入試を受けた人が150人なのに合格者が100人だった場合は合格者に対して1.5倍(150÷100)の入試を受けた人がいるので倍率が1.5となります。

ただ、高校入試の倍率で注意してほしいのが、

倍率とは基本的に実際に試験を受けた人数と合格者の人数で計算します。(実質倍率)

実際にある公立高校の倍率と私立高校の倍率をみてみると・・・

<公立高校>
募集人数
志願数
受験数
合格数
倍率
280
311
311
285
1.1
<私立高校>
応募者
受験者
合格者
競争率
576
553
176
3.1

こんな感じになっています。

これを見ると合格数・募集人数・志願数・受験数があって、倍率とは実際に試験を受けた人と合格者で割ります。

そして、高校入試では募集人数よりも実際に合格した人が多かったり、少なくなる事があります。

また、その高校を受けると志願した志願者の中でも他に受験した高校の合格が決まったり、風邪などの体調不良で当日、試験を受けない人がいます。

なので、公立高校の1.1倍という倍率は表にある受験数を合格数で割って、

311÷285=1.1

私立高校の場合は・・・

553×176=3.1

となります。

去年・一昨年などの過去の倍率は募集人数や志願数で計算していないので間違わないようにしてください。

ただ、自分が入試を受ける年の倍率は、まだ入試が行われいなくて正確な受験数・合格数が分からないので、

その高校を受験すると志願した志願者数(応募数)÷募集定員の応募倍率が発表されます。

また、表を見て分かるように倍率が高くなると不合格者も多くなり、倍率が低くなると不合格者が少なくなり合格しやすくなります。

なので、倍率はとても大切になっていきます。

ぜひ、自分の受ける高校の倍率がどのくらいか確認してみてください。

何人中何人が合格?

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これまでで倍率の意味は分かった思いますが、いきなり倍率1.2倍と言われても具体的にどのくらい高いのか、低いのか分からないと思います。

なので、倍率から何人中何人が合格するのか計算する方法をご紹介します。

そもそも今年の倍率は志願数÷応募人数=倍率で計算してるので、

募集人数×倍率=志願数で志願数が求められます。

なので、ある高校の募集人数が300人で倍率が1.8だったら、300×1.8で540人の志願者と分かります。

志願数が540人と分かれば300人しか募集していないので、540人中300人が合格すると分かります。

さらに6で割れば90人中50人が合格、そこから10で割れば9人中(志願者)5(募集人数)が受かり4人が落ちると計算できます。

また、正確な募集人数が分からない場合でも募集人数が100人だと仮定すれば計算できます。

もし、倍率が1.67倍だった場合は・・・

100(募集人数)×1.6(倍率)=160(志願数)

となって、募集人数が100人なのに160人志願したので、160人中100人が合格すると分かります。

これを2で割れば、80人中50人合格、さらに10で割れば8人中5人が合格すると分かります。

倍率だけを聞くと何人中何人が合格するか分かりづらいですが、募集人数と志願者が分ければ簡単に計算できます。

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倍率が1を切ったら

高校入試の倍率は1を切る事があります。

もし、倍率が1を切って0.89となった場合、募集人数が200人の高校だったら、200×0.89で志願者は178人になります。

なので、募集人数よりその高校を受けたいと志願した人数のほうが少なくなっています。

このように募集人数が集まらない事を定員割れと言います。

ただ、定員割れをしているから全員が必ず合格になるわけではありません。

高校には合格最低点が決められていて、その基準に満たないと不合格になります。

でも、反対に考えれば基準点さえ満たせば合格になります。

もし、倍率が1を超えた場合は成績が高い順から合格になるので他の受験生との競争になりますが、定員割れをしていれば基準点を満たせば良いので他の受験生との競争はありません。

また、基準点も低く設定されている高校が多いので不合格になる事はほとんどありません。

※定員割れについて詳しい事はこちらの記事でまとめているので、ぜひ、参考にしてください。

Screenshot高校の定員割れとは!!受験した人は全員合格になる!?

この記事では定員割れとは何か、受験した人は全員合格できるのか、分かりやすく解説していきます。

倍率は気にするべき?

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倍率は合否に関係してくる事は分かったけど、もし、倍率が高かったら志望校を変えたほうが良いのか、どこまで気にすれば良いのか、悩むと思います。

当然、倍率が高いという事は他の受験者との競争になります。

なので、去年より倍率が高くなると競争も激しくなって合格するのが難しくなります。

もし、その高校が落ちたら、もう行ける高校がないという場合やどうしても公立高校に行きたいという場合は倍率を気にして合格の可能性が高い高校に変えた方がいいです。

ただ、滑り止めの高校が受かっている場合やまだ他の高校も受験する場合は倍率は気にしなくて大丈夫です。

発表された倍率を気にして他の受験生が志望校を変えたり、当日、体調不良で試験を受けられない人が出てきて実質倍率が大きく変わる事があります。

また、行きたい高校の入試を受けなかったら後悔すると思います。

なので、倍率はあまり気にしないようにしてください。

最後に

自分の志望校の過去の倍率は高校受験案内の本で確認する事ができます。

毎年、大きな変化はないので、これを見れば今年はどのくらいの倍率か分かります。

また、今年の倍率は一回目の願書提出の後に各都道府県の教育委員会のホームページや翌日の新聞に掲載されます。

ぜひ、そちらも確認してみてください。

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